オリックス・宮城が1失点完投で2勝目 チームは勝率5割復帰 頓宮が決勝打
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「ソフトバンク1-3オリックス」(21日、ペイペイドーム)
オリックス・宮城が5安打1失点完投で2勝目を挙げた。チームは勝率5割に復帰した。
緩急でソフトバンク打線を翻弄した。二回は4番・山川に対し、88キロのスローカーブの後、149キロの直球を投げ込むなど、球速差61キロの投球を披露。最後はチェンジアップで空振り三振に仕留めた。
四回は近藤に同点ソロを被弾。だが、五回から九回1死まではひとりの走者も許さず。九回は1死から今宮に安打、柳田は三振、山川には安打を打たれた。2死一、三塁となったが、近藤を打ち取った。
打線は五回に頓宮が勝ち越しの適時打。九回には西川が適時二塁打を放ち、リードを2点に広げた。