西武が単独最下位転落 4カード連続の負け越し 今季3度目の完封負け 7回1失点の高橋光成を見殺しに

 3回、1点を失いうなだれる高橋(撮影・持木克友)
 7回を投げきりグラブを叩いてベンチに戻る高橋(撮影・持木克友)
 3回、生還した石原と打たれた高橋(右)=撮影・持木克友
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 「西武0-1楽天」(21日、ベルーナドーム)

 西武が今季3度目の完封負けを喫し、単独最下位に転落した。19日に7連敗を止めてからの連敗で、これで4カード連続の負け越しとなった。

 先発の高橋は三回に村林に先制適時打を許したが、その後は失点を許さず、7回4安打1失点と試合をつくった。

 だが、打線が楽天の藤井に5回無得点に抑えられると、その後も救援陣を打ち崩せなかった。1点を奪われた直後の三回に1死満塁の絶好機を迎えたが、外崎が三ゴロ併殺打に倒れたのが痛かった。九回にも1死三塁のチャンスを迎えたが、中村剛が三飛、佐藤龍も三ゴロに倒れた。

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