3戦3勝のヤクルト・ヤフーレがまさかの初回3失点 4四死球の大乱調 勝てば球団29年ぶりの快挙

 先発マウンドに立つヤフーレ(撮影・佐藤厚)
 2回途中7失点でマウンドを降りるヤフーレ(右端)=撮影・佐藤厚
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 「ヤクルト-DeNA」(21日、神宮球場)

 開幕3戦3勝のヤクルト・ヤフーレがまさかの大乱調だ。初回、先頭の度会に死球。続く関根には四球を与えるなどして迎えた1死一、三塁から、牧の投ゴロが併殺崩れとなる間に先制点を失った。

 さらに2死一塁から宮崎に四球、楠本にも死球を与えると、続く伊藤に2点中前適時打を浴びて一挙3失点。

 被安打は1ながら、4四死球が絡んで、1イニングで36球を要した。

 ヤフーレは3月31日の中日戦こそ無四球だったが、7日の阪神戦では5四球、14日のDeNA戦でも2四球と、通算18回2/3を投げて11四死球と制球面に不安を抱えている。

 それでもここまで3戦3勝とチームを支えており、4戦4勝となれば1995年のブロス以来、29年ぶりとなる。

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