プロ野球選手 引退後にやってみたい仕事「会社経営者」が2年ぶりトップ 「高校野球指導者」を逆転 引退後の生活「39・5%」が不安視
日本野球機構(NPB)は23年現役若手プロ野球選手への「セカンドキャリアに関するアンケート」結果を発表した。
アンケートは昨年10月のフェニックスリーグ期間中に実施。12球団の299人が回答した。
引退後の生活に不安を感じているか、の問いには118人(39・5%)が不安と回答。具体的には「進路」92人(78・0%)、「収入面」78人(66・1%)だった。
引退後にどのような仕事をしてみたいか、についてはトップが「会社経営者」20・1%。次いで「高校野球の指導者」13・4%、「社会人・クラブチームで現役続行」10・7%、「12球団の監督・コーチ」10・7%、「海外球団で現役続行」10・0%だった。
「会社経営者」がトップとなるのは2年ぶり。昨年は「高校野球指導者」がトップだった。