ヤクルト試練の9連戦を前にエースが帰還 離脱していた小川が1軍投手練習に合流「結果を恐れず投げたい」
ヤクルトの小川泰弘投手が22日、神宮外苑・コブシ球場で行われた投手練習で1軍に合流。上半身のコンディション不良で開幕から出遅れていたエースが、23日から始まる9連戦前に帰還した。
春の試練、今季初の9連戦を前にエースが帰ってきた。小川はキャンプから順調に調整を続けてきたが、3月上旬にコンディション不良を訴えて離脱。開幕投手候補でもあったエースの不在という非常事態の中で、チームは開幕を迎えることになった。
ここまで懸命にリハビリを行い、5日のイースタン・オイシックス戦で実戦復帰。徐々にイニングを重ね、3試合に登板するなどステップを着実に上がり、1軍へと帰ってきた。
小川は「いよいよ始まる。自分のピッチングをして、チームの力になれるように頑張りたい」と意気込み、「呼んでいただいたからには、しっかり気持ち入れてやるだけですね。結果を恐れず、投げたい」と出遅れた分を取り戻していきたい。
ここまで2軍3試合はいずれも金曜日に登板しており、小川は中6日で26日の阪神戦(甲子園)で今季初先発を迎えるとみられる。