ヤクルト 先頭打者弾直後に交代の塩見「そんなに大したことではない」高津監督は「腰が固まったような感じ」練習中から違和感覚える

 1回、左越えにソロを放つ塩見(捕手・坂本)=撮影・山口登
 1回表、先頭打者本塁打を放ち本塁へ向かう塩見(撮影・立川洋一郎)
 1回、左越えに先制ソロを放ち、ゆっくりと生還する塩見(撮影・中田匡峻)
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 「阪神5-4ヤクルト」(27日、甲子園球場)

 ヤクルトの塩見泰隆外野手が、初回に先頭打者本塁打を放った直後に途中交代。試合後の高津監督は「腰が固まったような感じになったみたい」と説明した。

 予兆は試合前練習時からあったという。高津監督は「練習の時から違和感があったみたい」とし、「行けますとは言ったんだけど、辞めさせました」と続けた。病院には行っておらず、試合中もベンチに姿があり、試合後には「そんなに大したことではないと思うので、大丈夫だと思います」と話し、選手らと同じバスに乗り込んだ。

 今後については様子を見ながらの起用になる予定で、指揮官も「相手も嫌がる1番バッターだとは思うんだけども、うーん。怪我が多いのがね。大事にならないことを祈ってますよ」と話した。

 不動のリードオフマンとして、連覇時は打線をけん引。昨季は何度もケガで離脱し、チームも低迷した。

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