日本ハム 痛かった3失策 新庄政権初の貯金5が幻に 猛省の清宮「慌てる必要はなかったプレー」
「日本ハム4-5オリックス」(28日、エスコンフィールド)
日本ハムは3失策のうち2つが失点に絡んで、逆転負け。新庄政権初の貯金5は幻になった。
痛恨のミスは2点リードの五回だ。1死二塁からゴンザレスの三遊間のゴロを処理した清宮幸太郎内野手が一塁へランニングスロー。これが悪送球となり二、三塁とピンチは拡大。結果、2点を失い同点に追いつかれた。
「捕った体勢も良くなかったし、慌てる必要はなかったプレー。もったいないプレーでした」と猛省した。今季は堅い守備を誇り、1試合複数失策もこれが初だった。
ゴールデンウイークで3万550人が詰めかけた中で今季初の1点差負け。取材対応しなかった新庄剛志監督は「1勝1敗。たくさんのファンが見に来てくれているから明日は勝つ!」と広報を通じてコメント。カード勝ち越しをファンに届ける。