ソフトバンクが劇的サヨナラ勝ちでメモリアルな1勝 福岡へ本拠地移転後通算2500勝 柳田が劇弾「野球やっててよかった」
「ソフトバンク5-4西武」(29日、みずほペイペイドーム)
ソフトバンクが柳田悠岐の2号逆転サヨナラ3ランで劇的な勝利を飾った。球団では南海時代の1961年5月18日の東映戦、20日、21日の近鉄戦以来となる3試合連続サヨナラ勝利。また、1989年から福岡に本拠地を構えて以降の通算2500勝目となった。
あまりにドラマチックな結末に小久保監督も「映画でもちょっとクサすぎる展開でしたね」と思わず口にした。
柳田も「久々にこんなに興奮した。ありがたいっす。野球やっててよかったなと思いました」と笑顔を弾けさせた。公式戦では通算262発目。日本シリーズでサヨナラ本塁打を放ったこともある。「何本か記憶に残るホームランはある。その何本かに入るホームランになりました」といつも以上に饒舌で話していた。
また、九回表を1回無失点に抑えた長谷川がプロ初勝利を飾った。長谷川は昨年12月に行われた現役ドラフトで日本ハムから移籍してきた。