日本ハム・田中正義 プロ初の死球で頓宮に謝罪「抜けてしまったので申し訳ない」1点差逃げ切りも神妙 勝っても喜ばず

 「日本ハム1-0オリックス」(29日、エスコンフィールド)

 日本ハムの守護神・田中正義投手が九回を締めくくり、5セーブ目を挙げた。

 勝利を収めた瞬間、女房役の田宮が駆け寄ってきたが、田中正はガッツポーズも作る事なく、笑みも浮かべず。試合後、報道陣に対応した際も「頓宮さんに申し訳ないとしか言えないです。それくらいです」と神妙な表情だった。

 理由は九回、先頭で頓宮に与えた死球。左前腕に直撃する一球となり、頓宮はすぐに代走を送られて交代していた。田中正にとって、ソフトバンク時代を通じて1軍通算91試合目の登板で初めて与えた死球だった。

 素直に喜べず、「そうですね、ちょっと。本当、抜けてしまったので申し訳ないって言うだけですね。申し訳ないです。それだけです」と言葉少な。この日は登場曲も変わったが「あらためてコメントします。きょうはそれは。すいません」と語るにとどめた。

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