巨人ドラ1西舘 2戦連続で救援失敗 2四球からサンタナに2点適時打浴び逆転許す
「巨人-ヤクルト」(30日、東京ドーム)
ドラフト1位の西舘(中大)が1点のリードの七回、2点を失ってヤクルトに逆転を許した。プロ初失点&初黒星となった26日のDeNA戦に続き、登板2試合連続失点でリードを守ることができなかった。
試合は1点リードの七回、西舘がマウンドに上がった。先頭の代打・西川に右前打を浴びると、送りバントで1死二塁と得点圏に走者を背負う。青木の四球後、オスナを見逃し三振に抑えたが、続く村上も四球で歩かせて満塁。ここで続くサンタナに対して初球、甘く入ったカットボールを狙われた。
一、二塁間を破る適時打で2者が生還。一気に勝ち越しを許した。
開幕から11試合連続無失点&ホールドを記録した西舘だったが、26日のDeNA戦では初失点から、1死しか奪う事ができず3失点で初黒星。「しっかり切り替えて、次に向けてやっていきたい」と誓った雪辱のマウンドで、またもリリーフ失敗となってしまった。