「オリックス０－１ロッテ」（３０日、ほっともっとフィールド神戸）

　オリックスが２連敗。先発の宮城が自己最多タイの１試合１３三振を奪うなど、８回５安打１失点と好投したが、打線の援護がなかった。

　宮城は初回に２番・藤岡からこの日１個目の三振を奪うと、二回はソト・茶谷を連続三振・四回は先頭の石川慎に左前打を打たれた後。ソト、茶谷、岡を３者連続三振に仕留めるなど、四回終了時点で早くも７三振を奪った。

　五回は三振を奪えず、逆に荻野に左中間適時二塁打を浴び１点を先制された。それでも続く六回は藤岡、石川慎、ソトを３者連続三振。この時点で早くも２桁１０奪三振とした。七回は三振を奪えなかったが、八回は中村奨、荻野、藤岡を３者連続三振とし、この日３度目の１イニング３三振で自己最多に並ぶ１３三振とし、この回を最後に降板した。

　試合後は「全体的に真っすぐがよかったし、中盤以降はしっかりと変化球も操れていたと思う。ただ、四球を出してから上手く切り替えることができずに、そこから失点につながってしまったことがすごく悔しい」とコメントし自分を責めた。