ロッテ・佐々木がオリックス・宮城と5度目同級生対決 「何より一番良いピッチャー。気持ち自体は入った」
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「オリックス0-1ロッテ」(30日、ほっともっとフィールド神戸)
ロッテ・佐々木朗希投手(22)が7回108球を4安打無失点。5度目の宮城との対決は、六回まで毎回走者を背負いながらも今季初の無失点投球とし「何より一番良いピッチャーだと思うので、自分の中でも気持ち自体は入りましたし、良い集中力で投げられたかなと思います」と振り返った。
初回は先頭・西川に四球・続く森には左中間二塁打を浴びたが、荻野-茶谷-佐藤の中継プレーで一走・西川を本塁タッチアウト。野手陣に助けられながら、後続の紅林は二ゴロ、セデーニョは空振り三振と無失点に抑えた。
その後は六回まで毎回走者を背負ったが、毎回奪三振し得点は許さない。フォークを決め球に今季最多10奪三振を挙げた。ただ、宮城は13奪三振。佐々木は「今日は宮城の方が取ったので、ちょっとなんも言えないです」と笑いながら、ライバル心も燃やした。