九回に守備の名手・安達がまさかのリーグ二塁手ワーストの1イニング3失策 オリックスが逆転負け 平野佳の通算250Sを帳消し
「オリックス3-6ロッテ」(1日、ほっともっとフィールド神戸)
守備の名手がまさかの1イニング3失策をおかした。史上4人目の通算250S達成をかけて守護神の平野佳がマウンドに上がった3-1の九回、先頭の小川を打ち取ったかにみえたゴロを二塁・安達が失策。連打で1点を返され、なお無死一、二塁でポランコの二ゴロを再び安達が処理できず満塁とされた。
1死後、安田に左越えの2点二塁打を浴び3-3の同点となり降板。6番手の井口も1死二、三塁から佐藤に右前に勝ち越し打を浴びた。なおも2死満塁で小川の正面への二ゴロを、またしても安達が捕球できず、この回5失点目。グラウンド上で名手がうなだれた。