オリックスが今季初4連敗で4位転落 東が自己最速157キロマークも初回に3失点で今季2敗目 打線は鈴木を攻略できず

 8回、降板する東(撮影・坂部計介)
 8回、好機で併殺打に倒れた頓宮は頭を抱えるようにしてベンチに戻る(撮影・坂部計介)
 粘りのピッチングを見せる東(撮影・坂部計介)
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 「オリックス0-3日本ハム」(3日、京セラドーム大阪)

 オリックスは今季初の4連敗を喫し、今年7度目の完封負け。借金は今季ワーストタイの「3」。4位に転落した。

 先発の東が初回につかまった。2番・松本剛の打席で自己最速を更新する157キロをマークするなどして2死を奪った後、田宮にストレートの四球。マルティネスに右前打で続かれ、万波に左中間へ先制の2点適時二塁打を献上した。

 さらに郡司にも左前適時打を打たれ、一気に3点を奪われた。二回以降は立て直し、無失点投球を続けていた。7回2/3を5安打3失点と試合を作ったが、これで2敗目。立ち上がりが悔やまれる結果となってしまった。

 打線は下手投げの鈴木の攻略に苦しんだ。二回から五回までは無安打と抑え込まれるなど、チャンスをなかなか演出できず得点を奪うことができなかった。

 六回、七回は得点圏に走者を進めたが、あと1本が出ない。貧打に苦しむ状況が続いている。

 試合前時点でオリックスとゲーム差なしの4位につけていた楽天とロッテが直接対決しており、楽天が大量リードで圧勝。楽天が3位、オリックスが4位に入れ替わった。

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