オリックス 今季初4連敗で4位転落 飛び出し併殺の福田に怒 中嶋監督「何年目やと」

 「オリックス0-3日本ハム」(3日、京セラドーム大阪)

 オリックスは今季初の4連敗&7度目の完封負け。借金も今季ワーストタイの「3」で、4位に転落した。下手投げ右腕の鈴木を攻略できず。「自分たちの打撃ができないのが全ての問題でしょ。こんなこといつまで続けているんだという話ですので」と、中嶋聡監督の口調は熱を帯びた。

 3点を追う八回1死一、二塁。頓宮の打球が二直となり、飛び出した二走・福田が帰塁できず併殺に。指揮官は「いくつになったんや、何年目やと。あの点差でライナーのダブルプレー。絶対にあり得ないこと」と厳しく言及。福田も「良くないですよね。反省です」と試合後に話していた。

 守護神の平野佳が右肘の張りで出場選手登録を抹消され、リーグ4連覇を目指すチームにとって正念場だ。次戦先発は3勝0敗、防御率0・33のエスピノーザ。必ず負の流れを断ち切りたい。

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