巨人に激震 守護神・大勢が出場選手登録抹消 杉内コーチは軽症強調「10日後、戻ってきてくれたら」代役守護神はバルドナード
巨人は4日、大勢投手の出場選手登録を抹消することを決めた。同日にNPBから公示され、代わって1軍練習に合流していた大江が出場選手登録された。
この日、病院で検査を受けた右腕。杉内投手コーチは「画像を撮ったけど問題はなかったので。安心は安心。10日後、戻ってきてくれたら」と語った。今後はジャイアンツ球場で調整する見通しで、スローに関しては「本人に任せます」と語った。
「肉離れとかなっていると長くかかるので。その所見はなかったということです」と安どの色をにじませ、代役守護神については「バルちゃん(バルドナード)かなと。監督にもOKをもらっているので」と語った。
大勢は3日の阪神戦で緊急降板。4点リードの九回から登板したが2死を奪った後、近本、中野、森下に3連打を浴びて1失点。その直後、マウンドに集まった中で「違和感があって、腕を振れなくなった」と訴えてマウンドを降りた。
この日は病院で検査を受けた後、東京ドームで行われた試合前練習に参加。ノースロー調整で、ランニングなどを中心に汗を流した。その後球団は「右肩違和感のため、明日から故障班に合流します」と発表した。