ソフトバンク・山川が確信歩きの逆転7号2ラン 左中間へ特大の一撃「完璧に捉えることができました」
「ソフトバンク-日本ハム」(6日、みずほペイペイドーム)
序盤から点の取り合いになる中、ソフトバンクが4番・山川の特大2ランで逆転した。
2-3の三回裏だ。この回先頭で中安打を放った柳田を一塁に置いて打席に入った。ソフトバンクファンの「逆転ホームラン、山川」の声援が飛ぶ中、初球の甘いストレートを完ぺきにとらえた打球は左翼席中段へ一直線。山川は確信歩きでそれを見届けていた。
ダイヤモンドを一周しホームを踏んでスコア4-3に。ベンチに戻ると、満員のスタンドへどすこいポーズを決めた。柳田も山川の後ろで一緒に独特なポーズを決め、喜びを分かち合っていた。
山川の本塁打は今季7号。この直前にオリックス・セデーニョが楽天戦で6号を放って追いつかれていたが、突き放して再びパ・リーグ単独トップに立った。また、32打点として打点王レース1位も快走している。
山川は「真っ直ぐを完璧に捉えることができました。いいバッティングができて良かったです。何とか勝ちに繋げられるように頑張っていきます」とコメントした。