DeNA・筒香 ハマスタ帰還いきなり1号「ファンの皆さまの前でプレーできることを本当に幸せ」【一問一答】
「DeNA6-5ヤクルト」(6日、横浜スタジアム)
おのずと雄たけびを上げていた。「打った瞬間、入るという気がした」。2点を追う八回2死一、二塁。DeNA・筒香は初球を迷いなくとらえると、打球は右翼席で弾んだ。2019年10月7日のCSファーストS・阪神戦(横浜)以来、1673日ぶりに帰還した本拠地ハマスタで、いきなり逆転3ラン。人さし指を掲げゆっくりと駆け出す背番号25に、超満員のスタンドはスタンディングオベーションで喝采を送った。以下、筒香との一問一答。
◇ ◇
-八回に逆転3ラン。歓声は届いていたか。
「本当にたくさんのファンの皆さんに声援をしていただき、力を貸していただき、本当にありがとうございました」
-本塁打の感触は。
「感触はホームランになるかなと思いました」
-七回1死もあと少しで本塁打となる左中間フェンス直撃の二塁打。
「ベンチに帰るとご飯をもっと食べろといじっていただきました」
-誰から言われたか。
「いろんな方に言われました」
-本塁打でダイヤモンド一周した気持ちは。
「これだけのファンの皆さまの前でプレーできることを本当に幸せだなと思っていますし、ダイヤモンドを一周している時は特別な時間でした」
-プロ1号、100号、150号、200号、今回と全て横浜スタジアムで打ってきた。
「高校時代から横浜スタジアムでプレーをさせていただき、プロに入ってもプレーできるというのは本当に幸せです」
-チームの雰囲気は。
「本当に誰も諦めている選手はいなかったですし、雰囲気に乗せていただいて打席に入ることができました」