日本ハムスカウト部長が絶賛!関大・金丸が中継ぎ登板で5者連続三振の奪三振ショー「非常に完成度が高くなっている」
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「関西学生野球、関大2-1同大」(7日、ほっともっとフィールド神戸)
関大が同大に勝利し、勝ち点2とした。今秋ドラフト目玉候補の金丸夢斗投手(3年)が1点リードの六回から2番手で登板し、4回1安打無失点、8奪三振と快投した。
先頭から七回2死まで5者連続三振と圧巻の投球。八回は先頭に左前打を浴びたところから1死二塁と一打同点の危機を招くも、その後を空振り三振、けん制で二走を刺して無得点。九回2死からの最後の打者はこの日最速150キロをマークして見逃し三振に仕留めた。
5日・同大との1回戦では先発して延長11回を投げて4安打無失点。137球の熱投から中1日の登板だったが、「力感なく力を抜けて投げられた」と振り返った。
この日は巨人など3球団が視察。日本ハム・大淵スカウト部長は「非常に完成度が高くなっている様子をこの春だけでも感じる」と絶賛した。