オリックス・吉田輝星が地元・秋田で凱旋登板 1回2安打1失点で快投とはならず
「楽天-オリックス」(8日、こまちスタジアム)
オリックス・吉田輝星投手(23)が2点ビハインドの七回からがい旋登板。地元・秋田のマウンドで、右腕は1回2安打1失点だった。
先頭の村林には左前打を許したが、続く浅村は中飛。雨脚が少しずつ強くなる中、続く島内を四球、鈴木に左前打で満塁のピンチを招いた。
次打者・茂木の二ゴロの間に三走が本塁に生還し、失点。辰己は空振り三振に仕留めたが、快投を演じることはできなかった。
オリックスが秋田で試合をするのは2016年5月の楽天戦以来だが、吉田にとっては日本ハム時代の22年6月の楽天戦以来の秋田でのマウンド。前回登板時は先発で4回1/3を投げ、2失点で敗戦投手になっていた。
2軍戦も含めれば3年連続の地元登板へ、試合前は「なかなかない機会だと思うので、いつも以上に気持ちを入れて自分らしい投球ができれば」と決意をにじませていた。