日本ハム・伊藤大海が月間MVP初受賞 5試合に先発登板して防御率1・41
セ、パ両リーグは10日、3、4月の「大樹生命月間MVP賞」を発表し、パの投手は日本ハムの伊藤大海投手(26)、打者はソフトバンクの柳田悠岐外野手(35)が選出された。セは中日のライデル・マルティネス投手(27)とヤクルトのドミンゴ・サンタナ外野手(31)が選ばれた。柳田は2021年9月以来9度目の受賞で、4年目の伊藤、来日8年目のマルティネス、同4年目のサンタナの3人は初受賞。
5試合に先発登板した伊藤は防御率1・41と安定し、リーグ2位に並ぶ3勝を挙げた。柳田はともにリーグトップの打率・323、出塁率・462、リーグ2位の22打点をマークした。
マルティネスは12試合に救援登板し、防御率0・00でリーグ最多の8セーブを挙げた。サンタナはリーグ1位の打率・348、2位タイの16打点を記録。外国人選手の投打同時受賞は、18年8月の広島・フランスアと中日・ビシエド以来。