首位浮上の巨人・阿部監督「まだまだこれから」九回好守の坂本も称賛「さすがですね」
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「ヤクルト3-4巨人」(11日、神宮球場)
巨人が4連勝で今季初めて首位に浮上した。単独首位は22年5月20日以来、722日ぶり。貯金は今季最多タイの4となった。
主砲の岡本和が同点、決勝弾の2打席連発。阿部監督は「崩されてもね、ああやって飛ぶんだから。いいきっかけになってくれたらいいよね」とうなずいた。
投手陣は菅野が6回2失点で粘ると、大江、高梨、バルドナードの左トリオで逃げ切った。指揮官は「その後に投げた投手もみんな頑張ったので、勝てたんじゃないかと思います」と評価。九回無死一、三塁、好守で併殺を奪った三塁手・坂本についても「さすがですね」と称賛した。
首位については「まだまだ、これから。チームはやるべきことをやるだけです」と引き締めた。