ヤクルト 200号王手の村上がまさかの2試合続けて無安打 一発出れば逆転の8回には二ゴロに「打ちたかった」

 「ヤクルト3-4巨人」(11日、神宮球場)

 高津ヤクルトが、2試合続けて1点差の試合に惜敗して連敗。史上最年少200号に王手をかけている主砲・村上が、巨人投手陣に2試合続けて無安打に封じ込められた。

 まずは初回だ。オスナの犠飛で1点を先制し、1死一塁で第1打席が巡った。それでもフルカウントから最後は空振り三振。追加点を奪うことも好機拡大ともならなかった。最大の好機だった2点を追う八回には、2死一、二塁で打席へ。一発出れば逆転という打席だったが、二ゴロに倒れた。

 ここまでリーグトップタイの8本塁打を放ってきた令和の三冠王だが、200号へ王手をかけてから5試合足踏み状態。ここ2試合は無安打に封じ込められるなど、悔しい時間が続いている。試合後には八回の打席について、「打ちたかったですね」と唇をかんだ。

 また高津監督は主砲の状態について、「精神的には変わらずベンチで声を出していますけれど」とし、「この2戦に関しては最後、ミンゴ(サンタナ)が打ちましたけれど、中軸がしっかり抑えられているので。そこが点がとれそうでとれない、要因の一つかなと思いますけれど」と振り返った。

 また角度さえつけば、という問いに対しては、「ちょっと技術的なことは、いつも言うようによくわからないんですけど」と前置きした上で、「バッティング練習を見ても、特別なんか変わった様子もないですし。普段とそんなあんまり変わった、違うなっていう風には感じないですけどね」と話した。

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