楽天、逆転負けで連敗 天敵・今井に12連敗…またも打てず、今季も3戦3敗

 7回途中で岸をあきらめ桜井にスイッチする今江監督(左)=撮影・園田高夫
 4回、長谷川の左越え3ランを浴びた岸(撮影・園田高夫)
 2回、右中間適時三塁打を放ち先制した辰己(撮影・園田高夫)
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 「西武6-2楽天」(12日、ベルーナドーム)

 楽天は逆転負けで2連敗。西武・今井に対しては12連敗となった。

 序盤にたたみかけることができなかった。二回に辰己の適時三塁打で先制。三回にも無死一、二塁とチャンスを作ったが、中軸が凡退。無得点に終わると直後に逆転を許し、試合の主導権を握られた。その後は六回に辰己の犠飛で1点を返したのみ。右腕に対し今季3戦3敗。2021年10月からの連敗は12まで伸びた。

 先発の岸は中盤に崩れた。三回、中村剛、蛭間と不運な適時打で逆転を許す。四回には、味方の失策で招いたピンチで長谷川に3ランを浴び、失点を重ねた。結果6回2/36失点(自責3)で4敗目を喫した。

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