楽天・岸、7回途中6失点で4敗目「打たれた球が中途半端だった」

 4回、長谷川の左越え3ランを浴びた岸(撮影・園田高夫)
 好投するベテランの岸(撮影・園田高夫)
 7回2死二塁で降板する楽天・岸(右端)
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 「西武6-2楽天」(12日、ベルーナドーム)

 楽天・岸孝之投手は6回2/3を113球の熱投も6失点(自責3)で4敗目を喫した。

 中盤に崩れた。1点リードの三回、中村に同点の適時打を許すと、なおもピンチで蛭間の打ち取った当たりが、グラブの下を抜ける不運な適時内野安打となり、逆転を許した。右腕は「つまらない自分のミスから逆転されて、相手のピッチャーを考えたらああいうのをなくさないといけない」と悔やんだ。

 四回には味方のエラーから招いたピンチの場面で、長谷川に痛恨の3ランを被弾。「打たれた球が中途半端だった」と語った。

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