巨人 わずか1日で首位陥落 4連勝でストップ 岡本和、トップタイの8号ソロで先制も、終盤の好機生かせず
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「ヤクルト3-1巨人」(12日、神宮球場)
巨人は接戦を落とした。連勝が4で止まり、11日に浮上したばかりの首位の座から陥落した。
打線は六回に均衡を破った。岡本和が、サイスニードの直球を完璧に捉え左翼スタンド中段にたたき込んだ。2試合連発となる先制の8号ソロとなった。直近2試合で3発と4番のエンジンがやっとかかりつつある状況となった。1-1の七回には先頭・小林が四球で出塁後、二盗を決め、続く門脇の右飛でヘッドスライディングで三塁まで進むなど奮闘したが、得点を奪えなかった。
1点を追う八回2死一、二塁から代打・岸田が中前打を放ち、二走・吉川が本塁を狙ったが相手の好返球にも阻まれてアウトになった。ツバメ投手陣を相手に苦戦した。
先発した高橋礼は走者を出しながらも粘り、6回を8安打1失点と力投した。