最年少200号王手のヤクルト・村上 巨人3連戦で無安打と足踏み 大松打撃コーチが要因を分析

 5回、空振り三振に倒れた村上
 6回、岡本和は左越えに2試合連続の8号ソロを放ち、村上(右)に並ぶ(撮影・佐藤厚)
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 「ヤクルト3-1巨人」(12日、神宮球場)

 ヤクルトが逆転勝利で連敗ストップ。史上最年少200号に王手をかけていた村上にメモリアルアーチはこの日も出ず、無安打に終わった巨人3連戦を大松打撃コーチが分析した。

 リーグトップタイの8号を放っていた村上だが、現在は6試合連続でノーアーチと沈黙。10日からの巨人3連戦は巨人バッテリーの厳しい攻めにもあい、計4四球を見極めたが、無安打に封じ込められた。

 試合後、大松コーチは「ここの3連戦に関しては単純にピッチャーとしっかり勝負できていないところが原因かなと思います」と分析。「彼本来のタイミングがしっかりあって、いつでもスイングをかけられるっていう状態に、この3連戦はちょっとなかった」と振り返った。

 11日の試合前練習では、最後の一人まで室内練習場でバットを振り込むなど修正。4番として自分自身と向き合っており、「しっかりとやりたいこととか、本人がしっかり考えてますんでね」と同コーチ。14日以降に向けて、期待を寄せた。

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