ヤクルト・塩見が長期離脱 左膝前十字靭帯損傷、半月板損傷で全治未定 高津監督「非常に残念です」

 ヤクルトの塩見泰隆外野手(30)が12日、都内の病院で左膝前十字靭帯損傷、半月板損傷と診断されたことを球団が発表した。全治は未定で長期離脱は避けられない見通しとなった。

 塩見は11日の巨人戦で初回に三遊間への打球を放ち、一塁ベースを踏む際に相手の送球をよけようとして転倒。左膝が不自然な方向に曲がり、担架で運ばれて負傷交代していた。今季はここまで31試合に出場し、打率・267、3本塁打、8打点だったが、入れ替わりで浜田が今季初昇格した。高津監督は「非常に残念です。これから頑張ることは治療とリハビリだと伝えました」と沈痛な面持ちで話した。

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