巨人 痛恨の逆転負けで連勝ストップ 一夜で首位陥落 岡本2戦連発8号も空砲
「ヤクルト3-1巨人」(12日、神宮球場)
巨人はわずか1日で首位の座から陥落した。痛恨の逆転負けを喫し、連勝は4でストップした。
六回に幸先よく先制した。岡本和がサイスニードから左翼スタンドにたたき込む2試合連続の一発。8号ソロでリーグトップタイにもなった。4番の一撃で流れをガッチリとつかんだと思いきや、その後は相手投手陣を打ちあぐね、得点を奪うことができなかった。岡本和は悔しそうな表情を浮かべて「次の試合勝てるように頑張りたいと思います」と必死に前を向いた。
この日までの6試合は4勝2敗で、阿部監督は「いい1週間だった」とポジティブに捉えた。そして「来週また切り替えて。一戦一戦、大事にやっていきます」と言葉に力を込めた。首位に再浮上した虎を追走するだけだ。