4連勝の日本ハム・新庄監督 137球熱投の山崎を絶賛 アイコンタクトで完投指示「頼もしいです」
「日本ハム4-1西武」(14日、エスコンフィールド)
日本ハムはロースコアの接戦を制して今季2度目の4連勝。新庄政権では初となる貯金6となった。
先発の山崎は137球の力投で8安打1失点の完投勝利。リーグトップタイとなる4勝目を挙げた。新庄監督は九回のマウンドを託した思いについて、「この2年間は僕を信じてもらってプレーしてもらって。今年は選手を信じて、選手を信じる力、ということで。今日は福也くんに九回を投げてもらおうと。1点差になるまで投げてもらおうと」と振り返った。
8回を投げた時点で、今季最多122球。山崎には七回を終えた時点であと2、八回を終えた時点であと1と指でポーズを送ったそうで「七回を終えた時にアイコンタクト、八回が終わった時にアイコンタクトで。頼もしいですよね」とうなずいた。
指揮官は「最後の九回の真っすぐ、どれだけ出るのかと。腕は振ってくれているけど、ボールは来てないというところがポイント」と、持ち味を出した左腕を称賛。ソフトバンクに3連敗を喫した後、4連勝と盛り返したことに「自然体でやってますよ、みんなは。普通にやってきたことをみんなやって、いい結果につながっている」とした。