ヤクルト またも“不得意様”に沈黙 広島・床田と3度目の対戦も2敗目 高津監督も「困ったもんですね」とガックリ

 8回、三飛に倒れた村上(撮影・市尻達拡)
 6回、2死満塁で中堅手・秋山の好捕に阻まれた西川は呆然とする(撮影・市尻達拡)
 8回、村上は三飛に倒れる(撮影・市尻達拡)
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 「ヤクルト1-2広島」(14日、坊っちゃんスタジアム)

 またも“お得意様”に気分よく快投され、高津ヤクルトが惜敗。試合後の高津監督は打線テコ入れも実らず、広島・床田にやられた現実を受け止めていた。

 何度も苦渋を飲まされてきた。今季早くも3度目の対戦で0勝2敗。得点を奪ったのはこの日の対戦22イニング目が初めてで、今季は完璧に抑え込まれ続けている。

 高津監督は今季初めて村上を3番に起用し、「気分転換を含めて」と打線をテコ入れ。床田対策を練ったが、七回に武岡が放った2号ソロで一矢報いることが精いっぱいだった。

 試合後の高津監督は「3つやられましたからね。五回までセカンドいけなかったのかな?前回と同じような展開になってしまったので。いろいろ対策は練ってはいるんですけどね。これだけ一人のピッチャーにやられてしまうとね…。うーん。困ったもんですね」と肩を落とした。

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