プロ野球選手会 複数の誹謗中傷アカウントに開示命令申立て「到底許容されない内容の誹謗中傷、侮辱や脅迫を確認」
プロ野球選手会は15日、SNSなどにおけるプロ野球選手への誹謗中傷行為への対応について報告した。
「先般も、SNS等において、懸命にプレーする当会会員選手に対し、到底許容されない内容の誹謗中傷、侮辱や脅迫等が行われたことを確認しました」とした上で「昨年末より立ち上げた対策チームにより、先般、誹謗中傷を行ったアカウントを対象として、裁判所に対し、発信者情報開示命令申立てを新たに複数件行いましたことを、ご報告させていただきます」と、公表した。
選手会は「ファンのみなさまには、重ねてのお願いになりますが、誹謗中傷等を拡散しないこと、SNS等での投稿にあたってマナーを守っていただくことを改めてお願いするとともに、選手の力になる前向きなご声援をたくさん送っていただけることを心より願っています」と、呼びかけた。