中日 4番手・斎藤力尽き延長敗戦 立浪監督「投手責めることはできない」

 「中日0-1阪神」(15日、バンテリンドーム)

 延長十一回で力尽きた。0-0で十回を終え、中日は4番手で左腕の斎藤がマウンドへ。先頭の森下に二塁打を打たれ、1死三塁から近本にシュートを捉えられて重い1点を奪われた。斎藤は「攻め切れなかった」と責任を背負った。

 九回、中野に二塁打を打たれたところで好投の小笠原から抑えのマルティネスに交代。ここも無失点でしのいだが、打線が投手陣の力投に応えられなかった。立浪監督は「投手を責めることはできない。切り替えるしかない」と悔しさを隠した。

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