中日・根尾登場に本拠地大歓声も暗転 原口に3ラン被弾 解説者ばっさり「これは中日の悪い癖」「弱々しく感じる」

 「中日4-9阪神」(16日、バンテリンドーム)

 中日・根尾が本拠地で今季初登板。場内アナウンスにファンから大歓声がわき起こった。

 4点ビハインドの六回、3番手で登板。先頭井上は三振に仕留めたが、1死から中野にカーブを打たれて中前打を許すと、続く近本には四球を許した。1死一、二塁から原口には左翼席へ3ランを運ばれた。

 CS放送の解説を務めた解説者・権藤博氏は「投球のテンポが悪い。すごく弱々しく感じる」、「いろいろ投げてますが、何で勝負するかがない。まずは真っすぐで勝負するのがメインでないと。これは中日の悪い癖なんですけど」などバッサリ切り捨てた。

 その後、七回、八回は無失点に抑えた後、八回裏には打席へ。空振り三振に倒れた。九回も無失点に抑え、4回2安打3失点だった。

 18年ドラフト1位で入団後は野手でプレー。22年から投手に転向している。

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