中日・根尾の起用法にSNS議論再燃 150キロ超なく3ラン被弾 「やっぱり野手なんかな」「何を期待しているのか」

 6回、原口(奥)に3ランを浴びる根尾(撮影・田中太一)
 8回、空振り三振に倒れる根尾(撮影・山口登)
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 「中日4-9阪神」(16日、バンテリンドーム)

 中日は大敗を喫し、2連敗。借金3となった。

 4点ビハインドの六回には、注目の根尾が本拠地初登板。いきなりピンチを招き、原口には左翼席へ3ランを運ばれた。それでも七、八、九回は無失点でしのぎ、4回2安打3失点だった。八回には打席にも立ち、空振り三振だった。

 投手転向3年目。オフには肉体改造に取り組み、キャンプでは先発ローテ入りを目指した。結果を残せず2軍スタートとなり、ファームでは防御率4・18だったが、チーム事情もあって昇格のチャンスをつかんだ。

 失点したイニング以外は無失点だったとはいえ、ストライクとボールがはっきりする不安定な投球内容。投手転向1年目でマークしていた150キロ超えはなく、最速146キロだった。

 投手転向の際にもSNSで話題となったが、この日の投球で起用法を巡る議論が再燃。「根尾君遠回りしてるけどやっぱり野手なんかな」、「根尾君先発にしろ」、「扱い酷すぎる」、「今日の投球見る限り1軍で先発やるのはまだまだ厳しいように見えた」、「投手根尾に何を期待しているのか」、「ビハインドロング要員はやめてほしいわ」、「見せてくれ俺たちのスーパースター根尾昂を」、「根尾君が中継ぎを休ませてくれた」などの声が上がった。

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