日大 対青学大の公式戦連敗16でストップ 谷端が決勝ソロ 逆方向へ一発「打撃練習で意識していて」
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「東都大学野球、日大3-2青学大」(16日、神宮球場)
2回戦3試合が行われ、日大が対青学大の公式戦連敗を「16」でストップさせた。中大は亜大に逆転勝利し1勝1敗に。駒大は国学院大に連勝で今春初めての勝ち点を獲得した。青学大は開幕からの連勝が「8」で止まったが、17日の3回戦に勝利し、中大が敗れれば、3季連続Vが決まる。
谷端将伍内野手(3年・星稜)が勝ち越し決勝ソロを放った。試合途中から中堅方向への強い風が吹き荒れた中、青学大に2本のソロで同点に追いつかれたが、八回先頭で外角直球を捉え負けじと逆方向への一発。「風があったので」と苦笑いしたが、今春4号に「打撃練習で反対方向に遠くへ飛ばす意識をしていて、ポイント、力の伝え方は良いイメージで臨めています」とうなずいた。