ロッテ・佐々木朗希が今季最速162キロをマーク 二回に160キロ台を連発

 2回、佐々木の162キロのストレートを表示する電光掲示板(撮影・開出牧)
 1回、郡司を三振に仕留める佐々木(撮影・開出牧)
 日本ハム打線相手に力投する佐々木(撮影・開出牧)
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 「ロッテ-日本ハム」(17日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテの佐々木朗希投手が先発し、今季最速の162キロをたたき出した。前回登板の10日・日本ハム戦では5回2/3を5失点と悔しい思いをしたが、その姿とは一転、エンジン全開で挑んだ。

 初回は先頭・スティーブンソンを空振り三振。2死からは、郡司をスライダー2球で追い込み、フォークで見逃し三振と最高のスタートを切った。

 今季の記録を更新したのは二回。マルティネスを3球で三振に斬ると、細川は二ゴロ。2死から万波の4球目には今季最速の162キロをたたき出した。電光掲示板に金色の文字で「162」と光ると、球場は歓声に包まれた。162キロの直球はファウルとされたが、カウント1-2から二ゴロに抑え、絶好調の様子を見せた。

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