ソフトバンク・山川がリーグ最速10号ソロ 「うまくバットに引っかかってくれた」古巣西武戦で今季3発目
「ソフトバンク-西武」(17日、みずほペイペイドーム)
ソフトバンク・山川穂高内野手が古巣西武戦でパ・リーグ最速の10号本塁打を放った。
3-0とリードして迎えた三回1死走者なし。西武先発のボー・タカハシの投じた外角へのスライダーにタイミングを外されたが、泳ぎながらも運んだ打球は左翼のホームランテラスへ飛び込んでいった。これで点差は4点に広がった。
山川は「打ったのはスライダー。うまくバットに引っかかってくれました。追加点となるホームランとなって良かったです」とコメントした。
この日からの西武3連戦は「ピンクフルデー」と銘打たれ、初戦は選手が着用しているピンクリボンユニフォームと同じデザインのレプリカが来場者に配布されている。山川は華やかな客席に向かって「どすこいポーズ」を決めると満足そうな表情を浮かべた。
一方で左翼席の西武ファンは、第1打席での三振の際は大歓声を上げていたが、この一発を目にして声を失っていた。
前日まで山川が本塁打を放った試合は7戦全勝。西武戦で3本目のアーチ。