巨人・岡本和の好判断で珍プレー 無死一、二塁から送りバント→三塁進塁も二塁アウトで犠打記録されず

 「広島-巨人」(17日、マツダスタジアム)

 広島1点リードで迎えた四回、巨人・岡本和の好判断で珍プレーが生じた。

 無死一、二塁で大瀬良の打席。一塁側に送りバントを試みた。バントシフトの前進守備から、捕球した一塁・岡本和は反転して二塁に送球。間一髪のタイミングでリプレー検証も行われたが、フォースアウトになった。

 状況を把握していた岡本和の好プレー。二塁走者は三塁に進塁したが、大瀬良に犠打は記録されなかった。犠打は、バントをした結果塁上の走者が進塁し、打者が一塁に達する前にアウトになったときに記録され、その打席は打数に含まれない。公認野球規則9・08(C)でも「打者のバントの打球で次塁へ進もうとする走者のうち1人でもアウト(フォースアウト、タッチアウトの区別なく)にされたときには、打者に打数を記録するだけで、犠牲バントとは記録しない」とある。

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