楽天が九回に村林の決勝打で接戦制す

 9回、勝ち越しとなる適時打を放つ村林(撮影・北村雅宏)
 8回、適時打を放つ島内(撮影・北村雅宏)
 8回、島内が適時打を放ち、喜ぶ楽天ナイン(撮影・北村雅宏)
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 「オリックス3-5楽天」(17日、京セラドーム大阪)

 楽天は同点の九回、1死満塁から村林が決勝の適時打を放ち、接戦を制した。

 九回、オリックス・高島を攻めて迎えた1死満塁のチャンス。村林は追い込まれながらも食らいつき、左前に運んだ。価値ある一打に一塁ベース上で拳を握り、喜びを表した。なおも1死満塁で浅村の右犠飛で5点目を奪った。

 苦しい展開だった。2点リードの八回、好投していた早川が1点差に詰め寄られると、2番手の宋家豪が流れを食い止めることができず、同点に追いつかれていた。

 序盤から徐々に加点し試合を優位に進めた中で終盤に追いつかれる苦しいゲーム。ただ、最後はきっちり勝ちきった。

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