新庄監督ドローに「なんか悔しいね」も「きょうは難しいんじゃない?(×3)で勝ってますから。慣れてきた」と好投手攻略には手応え
「ロッテ1-1日本ハム」(17日、ZOZOマリンスタジアム)
今季2度目の引き分けを新庄監督は「なんか悔しいね。チャンスあったんですけど。まあでも、ピッチャーがよく踏ん張ってくれました」と振り返り、「いやあ~」とため息をついてから「ハハハ」と笑った。
相手先発は前回対戦でも攻略した佐々木。この日は最速162キロの速球にてこずったが、走者が出れば積極的に走らせて足でチャンスをつくった。七回の同点劇も代走に送った五十幡が細川の左翼定位置付近への飛球で生還。「五十幡君でないと(本塁へ)行けない位置だったんで。細川君もよく犠牲フライを打ちましたね」と両者をたたえた。
好投手の佐々木に対して負けないチームについて「食らいついていくんじゃないですか。それはありますね」とナインの執念を認める。「でも毎回、投げるピッチャー、きょうは難しいんじゃない?きょうは難しいんじゃない?きょうは難しいんじゃない?で勝ってますから。だから慣れてきた。大丈夫じゃねえ?って」と選手の成長への手応えも口にした。