3連敗で借金12の西武 39試合目にして自力V消滅危機 過去の早期消滅球団は-
「ソフトバンク6-2西武」(17日、みずほペイペイドーム)
西武が完敗で3連敗。借金今季ワースト12となり、18日のソフトバンク戦に敗れれば、自力優勝の可能性が消滅する。
西武が今季39試合目となる18日・ソフトバンク戦で敗れた場合、西武は残り104試合全勝で117勝26敗0分けで勝率・818。一方、ソフトバンクが西武戦の残り14試合全てに敗れても、そのほかの91試合で全勝すれば117勝24敗2分け、勝率・830となり、西武はソフトバンクを上回れない。
今季の西武はこの日でソフトバンク戦2勝8敗。さらにみずほペイペイドームでは、ここまで4戦全敗となっている。また、昨季まで在籍した山川には対戦別最多タイとなる3本塁打目を被弾。また、対戦別最多となる11打点を稼がれている。
ちなみに西武が前回リーグ最下位に終わった21年は93試合消化時点の8月21日に自力優勝の可能性が消滅。昨季23年は74試合目の7月4日だった。
なお、2リーグ分立後の最短自力V消滅は1955年・大映の27試合。ほかに05年・楽天の29試合があるが、この年はプレーオフを制した球団を優勝としていため『自力1位』の可能性が消滅。ほかには、18年・楽天の31試合など。
また、最近では21年・DeNAが42試合目だった5月14日に消滅している。