楽天 逆転負けの今江監督「甘さが出た試合」3回6失点の内は抹消方針
「オリックス8-3楽天」(18日、京セラドーム大阪)
楽天は先発の内星龍投手が、3回6失点と崩れるなどし逆転負けとなった。今江敏晃監督は「甘さが出た試合かなと思います」と振り返った。
つかみかけた流れがすぐに相手に渡った。初回、難敵・曽谷から3点を先制。しかし、内がその裏に一挙4失点。あっという間にひっくり返された。指揮官は「リズムがうまく入れなかった。3点取ってもらってすぐに逆転されて、なかなかチームとしても流れが止まってしまった」と初回を悔やんだ。
それでもここまでローテを守ってきた右腕に「ずっと頑張ってくれてるし、こういうところでしっかり勝ち星を拾っていけるピッチャーにならないといけない」と期待した。また、一度登録を抹消することを明言。次週についてはドラフト1位・古謝(桐蔭横浜大)、藤井らが候補になってくる。
打線は結局、初回の3点からは追加点を奪えず、曽谷に今季3戦3敗。「いい形で先制できた」と理想的な先制劇だったが「そもそも打ちあぐねているピッチャーで、3点取ったら、次簡単に取れるかといったらそんなこともない。プロ対プロの戦いなので」と語った。