4連敗中の中日が打線シャッフル 1番に村松起用、8番に投手・柳 打率・333のビシエドはスタメン落ち

 試合前の円陣に加わり選手に声を掛けた立浪監督(撮影・持木克友)
 試合前の円陣に加わり選手に声を掛ける立浪監督(撮影・持木克友)
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 「DeNA-中日」(19日、横浜スタジアム)

 4連敗中の中日が打線を組み替えた。

 1番には村松を起用し、2番に山本。3番・福永、4番・細川、5番・板山でクリーンアップを形成し、投手の柳を8番で起用。9番には捕手・加藤匠が入った。前日からビシエドがスタメン落ちした。

 初回は先頭の村松が右前打を放ち、敵失も重なって1死一、二塁の好機を作ったが、4番・細川が三ゴロ併殺打に倒れ無得点に終わった。同点に追いついた四回にはなおも2死二、三塁で投手の柳に打順が巡り、遊ゴロで勝ち越しの好機を逸してしまった。

 それでも六回には2死一、二塁の好機で再び8番・柳に打順が巡ってきた。ここで立浪監督は5回1失点と好投し、まだ88球だった柳に代打・大島を送った。ここでベテランが期待に応え、右前に勝ち越しの適時打を放った。

 中日の先発オーダーは以下の通り。

1番・遊撃 村松

2番・二塁 山本

3番・三塁 福永

4番・右翼 細川

5番・左翼 板山

6番・一塁 カリステ

7番・中堅 岡林

8番・投手 柳

9番・捕手 加藤匠

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