京大が立命大から2連勝 4季ぶりに最下位脱出

 「関西学生野球、京大3-1立命大」(19日、南港中央野球場)

 京大が立命大から2連勝して勝ち点2とし、4季ぶりに最下位脱出を果たした。

 初回2死二、三塁から中嶋立樹内野手(4年・金沢泉丘)の中前2点適時打で先制。1点リードの八回1死一、三塁ではスクイズを決めて点差を広げた。

 先発した中野翔貴投手(3年・守山)は7回4安打1失点と好投。テンポよくアウトを築き、先制点を入れて試合序盤につかんだ流れを渡さなかった。2番手で八回から登板した玉越太陽投手(2年・桐朋)は2死三塁のを招くも、無失点で切り抜けて同点の危機を脱出した。

 今春は開幕戦で今秋ドラフト目玉候補で最速154キロ左腕の関大・金丸夢斗投手(4年・神港橘)相手に勝利するなどして1節目から勝ち点を獲得。4勝6敗1分けと奮闘して2022年春以来4季ぶりに5位となり、今季最終戦を終えた。

 近田怜王監督(34)は「目標は優勝して全国で1勝。満足はしていない」と今秋でのさらなる躍進を誓った。

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