巨人・高橋礼がまさかの大炎上で1回KO 初回3点先制も一挙4失点で逆転許す 防御率1・37の右腕が想定外の大量失点

 1回、高橋礼は末包に3ランを許す(撮影・市尻達拡)
 1回、坂本は左中間へタイムリー二塁打を放つ(撮影・市尻達拡)
 1回、萩尾の左前2点タイムリーで本塁へ滑り込む坂本(撮影・市尻達拡)
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 「広島-巨人」(19日、マツダスタジアム)

 巨人の高橋礼投手が初回一挙4失点とまさかの炎上。防御率1・37の右腕が想定外の大量失点を喫した。

 初回に坂本の適時打などで3点の援護をもらったサブマリン。だが先頭への四球、続く野間の安打などで1死二、三塁のピンチを招くと、小園のタイムリーで1点をかえされた。続く坂倉の打球はフラフラと中前に上がったが、遊撃・泉口が背走しながらキャッチ。2死までこぎつけたが、末包に左翼席へ逆転3ランを被弾した。

 思わずマウンドで表情をゆがめた高橋礼。チームの同一カード3連敗阻止へ期待をかけられてのマウンドだったが、まさかの初回ビッグイニングを許す形となってしまった。その後、二回に巡ってきた打順で阿部監督は代打を告げ、1回4失点KOとなった。2番手のマウンドには井上が上がった。

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