巨人が鬼門でまさかの大暗転 初回3点先制も高橋礼が1回4失点KO 今季未勝利の鬼門で9失点大敗 3タテ食らって3位転落

 1回、萩尾の左前2点タイムリーで本塁へ滑り込む坂本(撮影・市尻達拡)
 1回、坂本は左中間へタイムリー二塁打を放つ(撮影・市尻達拡)
 1回、高橋礼は末包に3ランを許す(撮影・市尻達拡)
3枚

 「広島9-3巨人」(19日、マツダスタジアム)

 巨人が3点を先制した直後、初回の守りで4点を失って逆転を許した。

 初回、2死一、二塁から坂本の二塁打で先制。プロ野球史上単独2位の通算448二塁打で流れを作ると、二、三塁から萩尾の2点適時打で、この回3点を先制した。

 だが、直後に暗転した。先発の高橋礼が先頭・秋山に四球を与えると、野間の左前打で一、二塁。菊池の一ゴロで二、三塁と進塁を許すと、小園の左前適時打で1点を失った。続く坂倉は遊飛に抑えたが、末包に対して1ボールから2球目。高く浮いたスライダーをフルスイングされ、3ランで瞬く間に逆転を許した。

 マツダスタジアムでは昨季、3勝9敗と大きく負け越した。今季もここまで3敗、2分けと苦戦している「鬼門」。二回の攻撃、阿部監督は高橋礼の打席で代打・秋広を送り、高橋礼は1回KOとなった。

 四回には小林の野選から満塁とピンチを広げ、秋山に2点適時打を浴びてリードを3点に広げられてしまった。五回には萩尾の後逸などもあり、さらに2点を奪われた巨人。五回を終わって5点差へリードを広げられてしまった。

 以降も菊池にダメ押しの一発を浴び、打線は初回以降、無得点に終わった。痛恨の同一カード3連敗で広島と替わって3位に転落した巨人。痛恨の同一カード3連敗となった。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス