日本ハム 山崎福也が柵越え6発 交流戦へ打撃練習「チームに貢献できるバッティングを」目標は「3割」
「日本ハム-オリックス」(22日、エスコンフィールド)
交流戦に備えて、山崎福也投手、伊藤大海投手が全体練習開始前に打撃練習を行った。新庄監督が見守る中、山崎は2階席に達する一発を含む本塁打6本と打撃センスを披露した。
「(交流戦で)打ちたいですし、チームに貢献できるバッティングをしたいですね」と笑顔。「でも、なんかバット出てこない感じがあったのでもうちょっと練習したいですね」と話した。
交流戦最初のカードは甲子園での阪神戦で、山崎も先発予定。甲子園を「高校生の時にいろいろと思い出もありますし。イメージ的にはいい球場」と振り返る。2010年のセンバツ大会では日大三のエースとして出場し、準優勝。1大会13安打の大会最多安打のタイ記録保持者でもある。
「タイガースは強いチームなので、どういうふうに投げるのかはまた考えます」と気を引き締めつつ、打撃でも「なるべく打てるように頑張ります」と自らを援護する思いだ。
プロ入り後の打撃成績は22打数6安打、打率・273。今季の交流戦の打撃での目標を「3割です。そこはやっぱり目指さないと」とキッパリ。「6打席くらいは普通にやっていれば毎年きます。2安打したいですね。難しいんで、頑張ります」と話した。