「ソフトバンク－楽天」（２２日、京セラドーム大阪）

　ソフトバンク・山川が２打席連続本塁打を放った。初回、１１号先制本塁打を放った。１死一、三塁で打席に立つと、楽天・荘司の１５３キロ直球を捉えた打球が左翼５階席に飛び込んだ。

　この３ランなどでチームは初回に５点を先制。山川は二回１死一塁の第２打席で、楽天２番手・松井の変化球を捉えた打球が再び左翼席へ飛び込む１２号２ランとなった。

　初回の１本目を「追い込まれてからは外野フライでも、と意識を変えた。先制のホームランになってよかった」と振り返った山川は、二回の２本目を「追加点となるホームランになってよかった。まだまだ（先発・和田を）援護できるように頑張る」とコメントした。

　山川はこれで今季４４打点目。