「日本ハム－オリックス」（２２日、エスコンフィールド）

　日本ハムが田宮の１号ソロで追加点を奪った。

　１点リードして迎えた四回、先頭打者として打席を迎えた。カスティーヨの初球１４６キロの真ん中高めの直球を強振。弾丸ライナーで左翼スタンドに突き刺した。

　「打った感触は完璧でした。さっきミスをしてしまったので、何とか１点をと思って振り抜きました」とコメント。二回二塁走者として、水野の二直の際に戻れず併殺となった走塁ミスを挽回。プロ初勝利がかかる先発福島に大きな援護点をプレゼントした。

　一塁を回ったところでガッツポーズ。生還すると、新庄監督は両手を高く上げてハイタッチを求めると、立ったままでは届かずジャンプして手を合わせて喜びを分かち合った。

　田宮は規定打席にわずかに届かないが打率３割をキープ。攻守に貢献している。